もし、式場をキャンセルすることになった場合キャンセル料の相場や対処法などはご存知でしょうか?
準備を行う際に起こりがちなトラブルの1つとして式場とのキャンセル料の問題があります。
トラブルを避けるためにも事前に知っておきたいポイントをご紹介致します。
結婚式場はかなり前から仮予約や本予約が必要なため様々な理由でキャンセルするということは、意外と多いようです。
結婚式場の仮予約
原則無料で平均して約7日~10日の間、式場を無料で抑える事ができます。
この期間中は、キャンセル料をとられる事はありません。
しかし、仮契約を過ぎて連絡がなかった場合、自動的に本契約に移行する会場もあります。
トラブルを未然に防ぐためにも仮契約期間が過ぎた場合にどうなるかをしっかりと会場に確認しておきましょう。
結婚式場の本予約
式場は本予約をしたお客様のために会場をあけておき、他のお客様からの予約を断ることになります。
本予約後にキャンセルする場合は、キャンセル料が発生するのが一般的です。
式場のキャンセル料の種類は大きく分けて2つあります。
内金、手付金がキャンセル料になるケース
内金をキャンセル料に充当するため新たな支払いが発生しません。
そのため、キャンセル側も諦めるケースが多いようです。
キャンセル時期によってキャンセル料が異なるケース
本契約後、結婚式の日にちが近づくにつれてキャンセル料が高くなるケースです。
結婚式が近づいてからのキャンセルは式場側も損害がでる可能性がありますので、キャンセル料の正当性もあります。
必ず契約書にサインする前にキャンセル料が発生する期間や、金額などの説明をきちんと受け、疑問に思うことがあれば質問をして後々のトラブルを避けましょう。
結婚式場のキャンセル料の相場はいくら?
式の150日前→申込金の50%を支払う。
※式の申込金が10万円未満の場合は5万円までと定められているところが多いです。
149日~120日→申込金+見積書の金額の10%を支払う。
119日~90日→申込金+見積書の金額の20%を支払う。
89日~30日→申込金+見積書の金額の30%を支払う。
29日~10日→申込金+見積書の金額の40%を支払う。
9日~前日→申込金+見積書の金額の80%を支払う。
当日→100%支払う。
上記でご紹介した金額はあくまでも参考金額です。
式場やホテルによって変わってきますので、きちんと問い合わせておきましょう。
余裕をもって空いている日への変更であれば特にお金もかからず延期できるかもしれません。
しかし、招待状を送ってしまった後や式場側へ負担をかけてしまっている場合には、お金を支払うことがあります。
キャンセル料でもそうですが、延期に関しても式場との契約書を確認し、きちんと説明を受け、疑問点があれば質問をすることが大事です。
結婚式というおめでたいイベントでトラブルは避けたいものです。
式場との金銭トラブルについては、契約書をきちんと確認することが大事です。
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